20代に人気の医療保険

20代から人気を集めている医療保険や入院保険ですが、病気・怪我の保障が一生涯続く終身保障タイプが人気のようです。

保険料が加入時からずっと変わらないという点や、老後も手厚い保障をしてもらえるといった点が人気の理由のようです。

終身型医療保険のなかでも特に人気を集めているのが、メットライフアリコの「やさしくそなえる医療保険終身タイプ」、アフラックの「新EVER(お祝い金プラス)」、ライフネット生命の「じぶんへの保険」です。

20代は保険料はできるだけ抑えて将来に備え貯蓄に回しておきたい時期ですが、やはり医療費が年々増加するに伴い、先行きが不安なために生涯に渡っての保障を充実させておきたいと考えている人達が多いようです。

保険商品によっては数年ごとに祝い金を受け取れるもの、60~65歳払い済みタイプで老後の保険料負担をなくすものなど様々な特徴があるので、支払い能力に応じて最適なプランを選ぶと良いでしょう。

女性ならば、20代から増え始める子宮筋腫や乳がんといった女性特有の疾患に備えて、女性疾病用の特約をつけるか、女性用の医療保険に加入することをおすすめします。

しかし20代で終身保険を選んだ人の中には、その必要性について少なからず疑問を抱いている人も多いのではないでしょうか。

若年者が保険に加入するきっかけはその多くが新入社員の頃の営業担当者やFPからの勧誘なので、保険料がお得になるといわれるままに加入したケースも多いと思われます。

ですが20代の健康な人にとっては、必ずしも医療保険は終身タイプである必要性はありません。

月々の支払いは楽なのでお得と考えられがちですが、終身タイプはトータルで見ると200万円近くは払うことになります。

医療費の7割を負担してもらえる健康保険がすでにあることを考慮すると、この保険料の支払いは割高に感じられてしまうかもしれません。

医療保険は保険料を安く抑えるために早めの加入が良いとはよく言われることですが、終身タイプの保険料は多くが一生涯一律となっているので急いで加入しなくてもいいのです。

怪我や病気になる前に加入したほうがいいとも言われますが、入院患者に占める年代別割合はその8割近くを50歳以上が占めており、20代に限定するとその割合はたったの約7パーセントになります。

慌てて終身タイプの医療保険に加入する前に、自分や夫婦にとってそれが本当に必要なのかじっくり検討してからでも遅くはないでしょう。

20代の保険、オススメの選び方

年間利用者数十万人、もはや「保険相談」は当たり前

保険相談とは資産管理の専門家(フィナンシャルプランナー)から無料でアドバイスを受けることができるサービスです。フィナンシャルプランナーはどこの保険会社にも雇われておらず、数ある保険商品の中からあなたの目的や状況に適切な保険を無料で紹介してくれます。

ほけんの窓口
ほけんの窓口は保険相談サービスの業界最大手です。

保険マンモス
経験豊富なフィナンシャル・プランナーを多く、利用者の満足度が高いところが特徴です。訪問してもらって相談を受けるタイプの代表格です。

関連記事

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ